はじめに
この記事は「プリンシプルオブプログラミング 3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則」を読んだ際に記した議事録です。
著作権の関係により、詳細には書きません。詳しい詳細を知りたい方はぜひ本書を読んでみてください。
プリンシプルオブプログラミングをPOPと訳します。
What : コードの変更による影響を抑える
「結果の局所化」における「結果」とは「変更の影響」のことです。詰まるところ、「コードを変更した際に、他のコードに対して発生する影響を最小限にしときましょうね」ってことです。
結果の局所化が動機となり、生まれた技術はたくさんあります。モジュールや関数もその一つです。モジュールはその中の変更をモジュール内に留めることを一つの目標にしています。
Why : 修正と確認が簡単になる
結果が局所化されているコードとそうでないコードは一体どのように違うのでしょうか?結論、局所化されていないコードは多くの変更コストを払うことになります。
ある箇所に変更を加えた際に、芋づる式に変更点が現れて全て修正しなければならない。そのような状況になってしまいます。
局所化されているコードは、最初っからコードを読む必要もなくなり、コミュニケーションが円滑になる効果も見込めます。
How : 関係が濃密なコードをまとめる
関係性の高いコードを密集させて、低いコードを依存させないようにしましょう。そうするためにつながりの強いコードは集約さえてモジュール化します。
しかし、お互いに呼び出しあっているようなモジュールには注意しましょう。理由はぜひ本を手に取って読んでみてください。
終わりに
この記事ではプリンシプルオブプログラミング 3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則の議事録を自分用に記しています。
この記事ではカバーしきれていない部分も多いので、是非本書を手にとって読んでみてください。
次回、「【POP16】プログラミングのセオリーを実現する原則②繰り返しの最小化」です。ぜひ、次の記事も読んでみてください。