はじめに
この記事は「プリンシプルオブプログラミング 3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則」を読んだ際に記した議事録です。
著作権の関係により、詳細には書きません。詳しい詳細を知りたい方はぜひ本書を読んでみてください。
プリンシプルオブプログラミングをPOPと訳します。
What : コードの中身を明確にする
コードは「巧妙」「複雑」ではなく、「明確」「単純」になるよう意識します。
複雑なコードには「自己満足以外」の価値は何もありません。自己満足の分だけ、読みにくく障害が発生します。一方で、明確なコードはすぐに理解できる上、滅多に壊れなくなります。
Why : コードを読むのはマシンではなく、人間だから
これは本シリーズで何度も行っていることですが、コードを書く時に大事な点はコンピュータを相手にするのではなく、コードを読む人を相手にして書くことです。
ソフトウェアにおいて保守は切り離せない存在です。つまりは書いたプログラムは必ず誰かが見るということです。保守の人を思い、わかりやすいコードを書くことでコストを下げることができます。「マシンに対して動けばいい」という考え方を捨てて「人に対して読みやすくするにはどうすれば良いか」を考えてコードしましょう。
How : 明確でない部分は改善しよう
わかりやすいコードを心がけましょうう。わかりにくいコードの「解読」に費やしていいのは2回までです。それで理解できなければ改善に必要性があります。コメントをつけたり、わかりやすく書き直したり対策を講じましょう。
終わりに
この記事ではプリンシプルオブプログラミング 3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則の議事録を自分用に記しています。
この記事ではカバーしきれていない部分も多いので、是非本書を手にとって読んでみてください。
次回、「【POP50】UNIX思想(3)組み立て部品の原則について」です。ぜひ、次の記事も読んでみてください。