はじめに
この記事は「プリンシプルオブプログラミング 3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則」を読んだ際に記した議事録です。
著作権の関係により、詳細には書きません。詳しい詳細を知りたい方はぜひ本書を読んでみてください。
プリンシプルオブプログラミングをPOPと訳します。
What : コードを掃除してから帰る
ボーイスカウトにはシンプルな規則があります。それは「自分のいた場所は、来た時よりも綺麗にしなければならない」という規則です。例え、来たときに汚かったとしても、自分が汚していなかったとしても、綺麗にしてからその場を去ります。
プログラマも一緒です。自分がコードを見たときに汚いコードだとしても、綺麗なコードにしてからその場を去ります。汚いコードを書いたのが誰であるかなどは関係なく、少しでも自分が綺麗にできるように心がけます。
Why : コードの腐敗を抑止するため
コードは常に洗練されるべきものです。しかし、時間が経ってコードが腐敗していくことはよくあることです。何も意識せずにプログラミングをし続けると、自然と汚いコードになっていきます。ですので常にボーイスカウトの「前より少しでも綺麗にしてからその場を去る」ことを実践しなければなりません。毎日1%の成長を続けると、1年後には37倍になるという有名な言葉もあります。良いソフトウェアを作る方法は毎日の少しの努力の積み重ねをするkとおが一番の近道です。
How : コードは改良してからコミットしよう
コードをリポジトリから取得した時よりも綺麗にしてコミットします。コミットする際に常にこれを意識します。これだけです。
大仰なことをするわけではありません。関数を分割したり、変数名をよりよくしたり、そういった地道で小さな積み重ねが偉大なソフトウェアを作ります。
終わりに
この記事ではプリンシプルオブプログラミング 3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則の議事録を自分用に記しています。
この記事ではカバーしきれていない部分も多いので、是非本書を手にとって読んでみてください。
次回、「【POP83】パフォマンスチューニングの箴言」です。ぜひ、次の記事も読んでみてください。