はじめに
この記事は「プリンシプルオブプログラミング 3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則」を読んだ際に記した議事録です。
著作権の関係により、詳細には書きません。詳しい詳細を知りたい方はぜひ本書を読んでみてください。
プリンシプルオブプログラミングをPOPと訳します。
What : アーキテクチャは組織に従う
アーキテクチャ(ソフトウェアの構造)は開発した組織が反映されたものという意味です。
Why : アーキテクチャはコミュニケーションに従う
ソフトウェアを設計した組織は情報伝達の構造を真似た設計を生み出す傾向にあります。その理由は組織構造に従うことでコミュニケーションが構築されて、それらに沿ってアーキテクチャが構成されていくからなのです。
結果として、アーキテクチャ(ソフトウェアの構造)は開発した組織が反映されたものとなりやすいのです。
How : アーキテクチャ設計後に組織編成しよう
自然的な流れで行うと、アーキテクチャは組織に従いますが、逆の順番の方が正しいです。まずは良いアーキテクチャを設計してから設計に合うような組織を作るべきです。組織の都合でアーキテクチャを設計するのではなく、ソフトウェアの都合でアーキテクチャを作るべきです。
アーキテクチャを作成して十分な検証の後に組織を編成するのが効率的かつより良い品質のソフトウェアとなります。
終わりに
この記事ではプリンシプルオブプログラミング 3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則の議事録を自分用に記しています。
この記事ではカバーしきれていない部分も多いので、是非本書を手にとって読んでみてください。
次回、「【POP95】割れ窓の法則」です。ぜひ、次の記事も読んでみてください。