はじめに
この記事は「プリンシプルオブプログラミング 3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則」を読んだ際に記した議事録です。
著作権の関係により、詳細には書きません。詳しい詳細を知りたい方はぜひ本書を読んでみてください。
プリンシプルオブプログラミングをPOPと訳します。
What : プログラミングに万能薬はないということ
テストで80点はある程度の努力で撮ることができますが90点はとても労力ががかかり、100点を取るのはとても難しいです。
ソフトウェアにも同様のことが言えて、ユーザーが求めていることを100%実現しようとすると、開発が立ち往生してしまいます。
Why : プログラミングの問題領域は多すぎるから
ソフトウェア業界は1990年代から「飛び抜けた能力を持っているわけではない技術者の生産性を上げる万能ツールの開発」を実験的に行いました。その実験の結果、単独ツールで全ての分野において完全な成果を得ることが難しいことが明らかになります。
しかしソフトウェアは無限に広範囲の問題を扱うため一つのツールで全てを解決しようとする万能薬的なアプローつはうまくいきませんでした。
How : 適材適所でツールを使用しよう
POP1でもありましたがソフトウェア開発において万能薬はありません。適応分野を絞ったバランスの良いツールはあります。
このようなツールは使い方次第では大きな効果発揮します。ですのでツールは積極的に導入するべきです。事前に守備範囲と効果を確かめて導入することが重要です。
80:20の法則
似たような法則に「80:20の法則」があります。なは似ていますが、内容は全く異なります。
簡単に言うと、全体の8割は2割のものでできているということです。例えば世の中の8割のお金は2割の人が持っているといったことです。
終わりに
この記事ではプリンシプルオブプログラミング 3年目までに身につけたい一生役立つ101の原理原則の議事録を自分用に記しています。
この記事ではカバーしきれていない部分も多いので、是非本書を手にとって読んでみてください。
次回、「【POP98】ジョシュアツリーの法則」です。ぜひ、次の記事も読んでみてください。